山村留学・だいだらぼっち
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山村留学・だいだらぼっち2016年だいだらぼっち 日々の様子> 10月3週

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< 10月第3週 ・ 10/17〜10/23 >

ライトがうれしそうにご近所から柿をいただいてきました。何をするのかというと…
そう!下伊那晩秋の風物詩、干し柿です!ライトは干し柿をつくりたくてご近所さんからたくさん柿をいただき、せっせと皮をむいて干したのでした。おいしい干し柿ができるといいね!
ここのところ電動ろくろにはまっているはーちゃん。かなりの大物をつくりました。削りも電動ろくろでやっています。パッと見は簡単そうですが、実はとっても難しいのです。あきらめずにチャレンジするからこそできるようになるんだね。
しのがうれしそうに冷蔵庫から食材を取り出しています。実はだいだらぼっちのごはんのメニューは決まっていません。ごはん隊が自分たちで考えるのです。こうして冷蔵庫と相談するのもごはん隊の楽しみの一つ。さて、今日は何ができるのかな。
はかせは手際よくかき玉汁をつくっています。4年目ともなるとお汁をつくるのもあっという間。お母さんみたいだね。
開催まであと2週間にせまるだいだらぼっち祭り。劇の準備にようやく本腰が入り始めました。りさこはクマと一緒に自分の舞台衣装をつくっています。
こちらは劇の大道具づくり。ノミで板を削って本格的に看板を作っています。
当日まで寸暇を惜しんで劇の練習に励むこどもたちですが、何しろまだ台本なしにはセリフが言えない場面ばかり。劇の練習なのに相手役ではなく台本とにらめっこの方がまだまだ多く、はてさて祭りまでに無事仕上がるのでしょうか…!?
そんな忙しい最中(さなか)、村の分校まで出かけてきました。今年で取り壊しになってしまうということで、壊される前に観に行きたい!と、何とか時間をこじ開けて観に行ったのです。最後の授業の日のままの黒板があったり、最後の分校生徒の作った作品があったり、こどもたちも興味津々でした。壊されてしまうのはちょっぴり残念。
分校の近くの川でタイガが大きなあまごをGET!顔よりも大きなアマゴにみんなびっくり!晩秋だというのに川に入っちゃうこどもたちにもビックリですけどね(笑)。
みけ <みけのコメント>

こどもたちがつくりあげる祭りまであと2週間。もう少し危機感があってもいいと思うのですがなかなかエンジンのかからないこどもたち。ようやく劇の衣装や大道具・小道具の製作に取り掛かり始めました。朝起きて、掃除洗濯をしてごはんをつくり、食べたら学校へ行き、帰ってきたら風呂焚きやらごはん作りをして、ご飯を食べてお風呂に入り、宿題をする。お家にいたらお母さんがやってくれることも全部自分たちでやるのはただでさえ大変。しかも、祭りで行うのは劇だけではありません。他にもいろんな要素があるので、あれもこれも準備に追われてしまいそうです。でも、そんな時こそみんなの力の発揮しどころ!大変だったり苦しかったりするからこそ、それを乗り越えての達成感が味わえるのです。今年の祭りのテーマは「笑顔満祭」。こどもたちで話し合って決めたテーマです。日ごろお世話になっている人たちへの感謝の気持ちを伝えつつ、来てくれる人も、招くこどもたちも、みんなが笑顔になれるような祭りを計画して準備中です。残った時間を有意義に使うのも、何となく過ごすのもすべては自分次第。仲間と協力して作り上げる祭りは楽しいに決まってる!自分たちで企画した祭りを最後まであきらめず、しっかりやりきろうね!


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