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だいだらぼっちにある薪置場の柱と壁を補強してくれたこうきとけんけん。「俺がここ押さえるから、そっちのネジを持って!」と、協力して進めてくれています。
ネジを留める電動工具もこれまで何度も使って、すっかり手慣れてきた様子です。 |
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ご近所のおじいま、おばあまのお家に遊びに行ったゆうとタイガ。
おしゃべりをして昔の学校の話や、戦争の頃の話も聞かせてもらいました。「すっごく楽しかったよ!」リンゴやお漬物もたっぷりご馳走になって素敵な時間を過ごしました。 |
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毛糸を持ってきたいたさや。教本と見比べながら、編み物にチャレンジしています。
「寒いうちに帽子を編みたいんだ!」と、暖かいお勝手でゆっくり編み物をするのも冬ならではです。 |
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防寒着を着込んで出かけたこども達。新月の日を狙って行われた星見の会です。
事前に、空を遮るものがない寝ころがれる場所を探しておきました。当日は寝袋にくるまりながら星を見上げてみんなでおしゃべり。授業で習った星座表も大活躍です! |
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この日は何人もの子が細長い竹を切ってきました。来週予定されているワカサギ釣りのために、釣竿も自分達で工夫して作ろう!ということで材料集めが始まったのです。さぁ、どの竿が釣れるかな?! |
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夜のお勝手でお菓子作りが始まりました。実は、これは翌日のお出かけのための準備中。
お出かけが楽しみなちーとゆうは今からニコニコ顔です。 |
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翌日こども達が出かけたのは、だいだらぼっちから車で20分ほどのお家。作ったお菓子はお土産に持ってきました。以前、「とても見晴らしが良いからぜひ遊びにおいで!」と誘っていただいていたのです。村の中の素敵なお家で歓迎していただき、みんな大感動! |
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週末にかけて行う「登り窯焚き」のための話し合いが始まりました。みんなで薪をくべて焚く陶芸の窯。こうして全員が話し合うことでみんなの気持ちが揃っていきます。 |
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そしてついに登り窯に火を点ける日。
最初の点火は火から自分たちで起こそう!と、全員でリレーしながら、木をこすって火種を作ります。みんなで掛け声をかけて応援しながらハラハラドキドキで見守ります。 |
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そうして小さな火がついた登り窯。薪をくべ続け、窯の中は1000度以上の熱を持ち始めます。
普段は見ることのできない炎の輝きを目の前に、こども達も緊張感を持ちながら向き合います。 |
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<おぐのコメント>
祝日も挟んだこの週は、いくつものお出かけや、今年度2回目の登り窯焚き…と盛りだくさん。
だいだらぼっちの暮らしは日々、見るもの、聞くもの、感じることがたくさんあります。
おじいま、おばあまとおしゃべりすることや、みんなで見た星、窯焚きの時に感じる1000度を超える熱。直接経験した人でなければ感じ得ないことが詰まっています。
ちょっとした出来事でも、大きな出来事でも、全てがこども達の本物の経験となる一年間。こうして過ごす日々のなかでごく自然に積み重ねてきたものが、少しずつこども達の世界を広げていきます。
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