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だいだらぼっちの生活も3週間。お互いのことが少しわかってきて、距離も少しずつ近づいてきます。頼もしい中学生のお兄ちゃんにおんぶされている小学生。だいだらぼっちのこどもたちは友だちというよりも、兄弟に近い関係になります。 |
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いよいよだいだらぼっちのものづくり教室がはじまりました。教えてくれるのはギックと丸ちゃん。プロの陶芸家であり、だいだらぼっち創設者でもあります。ギック曰く「だいだらぼっちのものづくりはカルチャーセンターとはわけが違う!」ここでは、一年かけて「本物のものづくり」を学びます。 |
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さて教室では自分たちが暮らしで使う食器を作っていきます。しかしものづくりをするにも、まずは基本と発想力が大切です。ではこの大量の粘土で何をするのでしょうか? |
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まずはこどもたちの発想を存分に拡げるためにグループで「変な生き物」を作りました。「こんな形にしようね」と相談しないで創るので、どんどん大きくなり、そして「変」になっていきます。
「こどもたちにはその時、その年齢にしかできない作品と発想がある」とギック、丸ちゃんはいいます。そんなおおらかな環境の中で、こどもたちは自分たちの想像を拡げていきます。
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次は粘土を使って、どれだけ高い塔を作れるかに挑戦!粘土の特性を知り、そして発想の転換力が必要です。やってみるとなかなか難しいのですが、さすが二年目のしゅんは見事これだけの高さにまで積むことができました。 |
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<しんのコメント>
25年前、だいだらぼっちは「家づくり」から始め、「無い」ものは自分たちで創る!という精神でやってきました。ものづくりはだいだらぼっちには欠かすことの出来ないものです。100円でなんでも買える時代に、時間を使い、手足を使い、頭を使って創るものづくりは、お金以上に大切なことをこどもたちに教えてくれます。さあ、みんなはこの一年でどんなものを創るのでしょうか?楽しみです!
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